2012年9月30日日曜日

モンサンミッシェル

megが行きたい場所、モンサンミッシェル。
ちょっと行きにくい場所だし、お金もかかるし、R氏と2人だったら諦めてたかなって場所でした。
しかし、珍しくやる気をみせたmegがいたので、ちゃんと行ってきました。
ここだけの話ですが、megは国の場所を全然把握していなかったので、ロシアをフランスだと思っていました。
でかすぎないか?フランス。

どーんとそびえるモンサンミッシェル。
megはいたく感動していました。
この旅1番の場所らしいです。


おなじみのmegと私。

この写真を見ればおわかりになるかと思いますが、まさかのバックパックを背負いながらの観光です。
順番に荷物番をしながら観光しました。
運悪くこの日は降ったりやんだりで、ぐずぐずの天気。

megに荷物番を頼み、教会の中へと入ってみました。


上からの眺め。

教会の中庭

教会です。聖歌を聞けました。

レトロな窓越しの眺め

階段が多く、なかなか歩き応えのある教会です。
島自体も坂ばかりなので、かなり疲れました。
私は教会内部で待ち、R氏とmegが荷物番の交代です。
やってきたmegは、教会まで歩いてくるのがやっとだったからと、教会には入りませんでした。
megが一番のりのりだったのにー!!

超高いオムレツのお店。
名物にあぐらをかいてぐんぐん値段が上がって、今やオムレツが3000円くらい・・・らしい。

どんな卵を使っているの??

話のネタに食べるには高すぎます!
へたすれば一泊の宿代より高いです!!
OL時代だったら食べてた・・・かな?
そんなことをmegと話していました。
なんてったって、無職3人旅・・・

帰りのバスの時間があったので、早々にモンサンを後にしました。
そのときすれ違った、日本人カップル。
よくよく見たらトドラ渓谷の宿が一緒だったご夫婦でした。
このご夫婦、奥様が旅に出たい派で旦那様ははついてきた派。
うちと真逆なのです。
またどこかでお会いできるとよいのですが、逆周りなので難しいかな??

バイバイ!モンサン!

バスで1時間ゆられ、かなりきれいな列車でパリへ。
赤ワイン片手に旅は続きます。

by K

サンマロ

megとの3人旅、2カ国目!!
おフランス!

ポーツマスからフェリーに乗船。
フェリーの中は、期待を裏切らない豪華さ。
屋上?にはヘリポートまでついていましたよ。

我々の席はここ!

ビールを買い込んで乾杯!
いい気分になって寝たのですが・・・とにかく寒い。
これでもかっ!てくらい、冷房ガンガンに効いていました。
凍死寸前でフランスに上陸。
しかし、フランスも寒い。
ガタガタ震えながら歩いていたら、トルコの日本人宿で一緒だった人にばったり再会。
我々とは逆にイギリスにいくそうです。

本日は、サンマロという町で一泊。
こじんまりとしていてかわいらしい町です。

海沿いの町で雰囲気ものーんびり。
干潮の時間になると、近くのお城まで歩いて行けるそうです。
ということで、海岸沿いをてくてくと歩いてみました。

海岸でのーんびり。

これは満ちていた時です。

R氏とmeg

潮が引いたので、お城まで歩いていけます。

満潮時は海に沈んでます。
杭を見ると水位がわかります。

干潮時に現れる道。

話しながら歩いたのであっという間に歩ききりました。
門の中は観光地っぽいレストランがたくさん並んでました。
一杯飲もうかと思ったけど、ちょっとばかし高かった。

メニューを眺めるmegとそれを眺めるR氏

町並みはかわいい!
さすがフランスです。

フランスで一番お気に入りの町。






by K

ロンドンデイズ5(観光編)

megも合流したので、本格的に観光開始!
まずは、バッキンガム宮殿でしょ。
衛兵交代式(シフト交代みたいなもの)を見に行ったのですが・・・
まさかのお休み日。


まさかのお休み。この時期は2日に一回らしいです。

悔しかったので翌日リベンジ!
前日とは比較にならないほど、人が出ていました。
人ごみかき分けて待つこと1時間。


イギリスといえばこの人たち!!

よく見ると女性もいるのですよ。

ロンドンっぽい光景を見ることができました。
バンド演奏でタイタニックとかビートルズとか流れてきて、それもまたイギリスっぽいですよね。

ぴしっと勢ぞろい。

お散歩しながら、ビックベンへ。
ロンドンと言ったらここでしょ。
ピーターパンはここの近くを飛んで、ネバーランドへ行くんですよね。

ちょうど正午の鐘を聞くことができました。

私たちがロンドン滞在した1週間弱。
全ての日がこんな青空で、ロンドンらしい雲がたくさんな空はあまり見れませんでした。
ラッキーなのか、ちょっと残念だったのか。

外しちゃいけない大英博物館!
ここも憧れの場所に一つ。
すごい展示の数なのに、入場料無料。
(そのかわりに、寄付をつのっています。どこの国のお金でもOK!)


さっそく日本円を入れるmeg
モアイ像。出身はイースター島。

いろんな国の展示があり、見応え十分でした。
ミイラも何体もありまして、普通に展示してありました。
ちょっと複雑な気持ちになりましたが、実物を目の前で見れる機会はそうそうないのでじっくり観察してきました。

意外におもしろかったのが、日本の展示。
琉球、長崎、蝦夷等々・・・
外国との接点があった地域の展示が目立ってたように感じます。


日本の展示のフロアです。

横須賀のドブ板通りを描いた絵。

漫画もしっかり展示。

へうげもの。帰国したら読みます!!漫画ラブ!

夕飯は幼なじみのFくんと中華へ。
イギリス料理のお店って、あまりないみたいです。
お味は「さすが中華!」というお味。
どこの国でも食べれる中華ってすごいと思います。

お昼にフィッシュアンドチップスをつまんでいたのですが・・・
可もなく不可もなくなお味。
テーブルに常備されている、塩こしょうをふり、黙々とつまみます。
だんだん胃がもたれてくるのをのぞけば、割とありだと思いますけど、ビールのお供にはこれ!!とオススメできる食べ物ではない・・・かな??

3人で二皿。それでも多かった。

ビールを頼むmeg

あっというまに過ぎ去ったロンドンデイズでした。
電車でポーツマスに向かい、そこから船でフランス入国です!

世界の車窓から・・・みたいな写真
by K

2012年9月29日土曜日

ロンドンデイズ4(女子校友だち編)

ロンドンが楽しかったのはもう一人の友だちのおかげでもあります。
会社を辞めて休職中のmegさんがロンドンに遊びにきました。
ここから12日間、3人旅の始まりです。

このmegですが、私が通っていた女子校時代のお友だちです。
そもそもR氏と私が出会ったのも高校時代のお話で、R氏もmegもそのころからのお友だちです。
この前の年越しは、3人でそばすすりながら過ごしました。
そのくらいの関係の方です。

megは飛行機嫌いなので、1週間くらい前から情緒不安定になり、2日前から睡眠がとれなくなり、前日からは食事もとれなかったそうです。
その割に飛行機で缶ビール4本飲むとかね。
そのくらい変わった方です。


茶髪ショートがmeg、真っ黒髪が私

ヒースロー空港まで迎えに行き、8ヶ月ぶりの再会をはたしました。
羽田空港ぶりだね!

ホテルの部屋に向かい、お願いしていた品々を受け取り。
カメラとかビーサンとか、コンタクトレンズもあれば戸籍謄本もあります。
日本の友だちからの差し入れで、山のようにお菓子ももらいました!!
(・・・写真とり忘れた!!)
柿の種、ハッピーターン、サラダせんべい、ぽたぽた焼き、等々
おせんべい好きの私のために、各種取り揃えてありました。
ありがとー!!

再会を祝してパブで乾杯。
恋バナとかして楽しみました。
久しぶりのガールズトーク!(R氏もいるけど)
ちょっと日本が恋しくなりました。


移動中はだいたいくだらない話

by K

2012年9月28日金曜日

ロンドンデイズ3(飲み友だち編)

地元の飲み屋で出会ったロンドン在住のお友だちBさん。
会ってきました!
ヨーロッパは友だちを訪ねる旅なのです


待ち合わせの駅。若者がたくさん。

待ち合わせはコベントガーデン。
ショッピング街で若者やパフォーマーがたくさん。
以前は花市場だったそうです。


ミュージカルでした。声量がすごい!

絶対動かないパフォーマー。大人気です。



ポールスミスの本店を覗いて見たり、死海の石けん売りを覗いたり、チーズ専門店を覗いたり…。
お金がないから覗くだけ!
それでも、楽しめる町です。
いつもは素通りしちゃうところも、がんがん覗けるのはBさんのおかげ。
面白そうだと思ったらがんがん首を突っ込んで行きます。


某せっけん屋に似てるけど、チーズ屋さんだよ。

その日のディナーはインドカレー。
ここのお店は、日本のテレビでも紹介されたらしいです。
「イギリスで一番おいしい味はこのレベルが上限。」
とのことでした。
確かにおいしい!!
辛いマークのついたカレーは尋常じゃなく辛く、みんなで汗を流しながら食べました。
インドカレーってインドで食べるより、他国で食べる方が絶対おいしいと思うんだけどどうでしょ。


おしゃれなカレー屋さん。うまうま。

そこから、街の中心に向かってお散歩。
ロンドンって都会なのにきれいな街な気がします。
ピカデリーサーカス、中華街、トラファルガー広場・・・

思いっきり顔が出ている写真ばかりなので、ここでは披露しませんがきれいなんですよ。

そこからイギリス定番のパブへ。
3人で飲みながらいろいろ話しました。
それは、もういろいろと。
本当に楽しかったです。
いつもは、地元の飲み屋でしか合わないメンバーなのに、ロンドンのパブでくだらない話で笑い転げてる。
すごく幸せな気持ちになりました。

初めてしらふで会ったのがロンドンで、いろいろ観光名所を案内してくださり、カレーもごちそうになってしまいました。
ありがたや。

Bさんはポートレートを描くのがとてもうまいので、図々しくも我々2人の絵もお願いしちゃいました。
R氏は「目が凄い。観察眼?他の人とはたぶん違う物が見えてるような人だ」と。
楽しみ楽しみ。
また日本でも会いましょうとお約束して、バイバイしました。
「なにかトラブルに巻き込まれたらすぐに連絡するように」と最後まで心配してくれて・・・。
このご恩はいつか必ずお返しします。

毎日夜遅くまで遊んで、ロンドン楽しいな。

by K

2012年9月23日日曜日

ロンドンデイズ2(名探偵編)

さてさて、ロンドンといえば!!
シャーロックホームズです。
小学生のときに読んで、はまってしまった物語。
いつか、ロンドンに住むんだー!
…と、思っていたのに、今まで忘れてました。


犯人はあなたです!!!

私の聖地、ベーカー街へ。
シャーロックホームズが住んでいた町です。
ここには、今は博物館がありまして、どうしても行きたかったのです。
このためにロンドンに来た、と言っても過言ではありません。
聖地に向かう前に、8ヶ月間伸びていた髪の毛も切り整えました。

モロッコであったKくんも、同じところで髪を切っていたという偶然もあったりして。
世の中広いようで狭いですよね。
それは置いといて・・・いざ出陣!!


かっこよすぎ!!!

シャーロックホームズ博物館の前には既に行列ができていました。
当時のアパートをそのまま使い展示がしてあるので、入れる人数に制限があります。
なので、行列ができちゃうらしいです。
こんなにも世の中にシャーロックホームズファンがいたのだと、大感激の私でしたが、R氏は「別にそこまで情熱持ってる人は少ないんじゃないか?」とクールでした。

博物館の中は・・・
もうね。感動でした。


ホームズとワトソンの帽子。
ホームズが銃で撃った後。

こんなお部屋で暮らしてたのね。

どっちの机だろ。

事件に遭遇してしまった私。

・・・めちゃくちゃ楽しかったです。
このときの写真を見ると、全て目が輝いている気がします。
夢って叶うもんですね。

おまけ
この日は日曜日だったので、マーケットもやっていました。
行ったのはノッティングヒルの巨大マーケット。
大きすぎて全て見ることは諦めました。

地図

花は見るだけでも楽しい

食べるのはこっち!
本当にロンドン楽しいです。

by K